よく、会社で使える人間と思われるためにはこうしろとか、これからの社会人の心構えとか、いろんな本に書いてあったり演説を聞かされたりして否応なしに頭に入ってくるじゃないですか。特に就活してる時なんて、もう会う人会う人から聞かされるじゃないですか。
1.自分から問題を発見して積極的に解決しろ
2.常にもっと効率の良い方法はないか探せ
3.積極的に人と交流して社内外に人脈を増やせ
4.常日頃から自己啓発につとめて勉強したり資格とったりしろ
5.社会情勢に敏感になって普段の仕事にも取り入れられないか考えろ
などなど。
それはいいとして、なぜみんな、新社会人にとって一番大切なことを教えてくれなかったのでしょう。すなわち、これ。↓
6.以上の心構えは、概ね入社2年目くらいから気にし始めるべし。1年目はとりあえず目の前にあることだけを考えて、上司に言われた通りに動くべし。余計なことはするな。
1〜5をピュアなリクルーターに説教するんだったら、きちんと6まで言わなきゃ駄目だと思うのです。ピュアなリクルーターはピュアなので、大まじめに1〜5を実行しようと頑張ってしまって1年目の頃の私のように酷い目に遭います。新社会人よ、騙されるな。それらの訓辞は、君たちにはまだ早い。